初めての人工授精体験!!流れとかかった費用をご紹介!【不妊治療体験談】

初めての人工授精体験!!流れとかかった費用をご紹介!【不妊治療体験談】

どうも!
30代ベビ待ち、不妊治療中のななすけです!

前回、FT手術を受けて、わたしの卵管狭窄は無事、開通しました!!パチパチ👏
※前回の記事はこちら

そして、卵管も通常通りの広さを取り戻したということで、タイミング法よりも確率の高い人工授精に挑みたいと思います!

人工授精ってどんな治療!?

人工授精は、パートナーの精液を洗浄し遠心分離で濃縮したもの(つまり元気な精子を集めたもの)を、チューブを使って直接子宮に入れるというもの。
妊娠率は5〜10%程度なのであまり高い確率とは言えないですが、普通に精子が子宮に辿り着くこと自体、確率が低く凄く大変なことに対して、人工授精はいきなり状態を良くした精子をしかも子宮に直接送りこむことになります。

正直、確率5-10%って意外と低い!と感じつつも、仕組みはとても効率的だと思いました。
人工授精までは授精〜着床〜妊娠と、自然妊娠と全く同じ妊娠過程ということになります。
これで妊娠できればとても魅力的な治療法ですよね。
ちなみに、このとき初めて旦那さんの精液の状態(総運動率、前進運動率など)を知る事ができました。
このことはまた別でお話しさせてもらいますね。

人工授精までの流れ

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レトロゾールを服用

妊娠の確率をあげるのに複数の卵胞を育てるための薬であるレトロゾールを何日か服薬しました。

ブセレリン点鼻薬で排卵を促す

排卵の何日か前に受診し、超音波検査で卵胞の大きさ、子宮内膜の厚さを確認し排卵日を特定し、人工授精の実施日を確定。
その時に確実に排卵がされるよう、排卵を促す点鼻薬をもらいました。
初めての人工授精、妊娠の確率は高くないとはいえ、いやでも期待が高まります。。
前日は気持ちが昂って中々寝付けませんでした。

いよいよ人工授精へ!

人工授精当日は、旦那が当日朝に採取した精子を病院に先に行って提出してきます。その後精子の処理が終わったタイミングで私が来院。
病院では特別なことを実施するわけではなく、いつも通りの内診台で処置がされ、ものの数分で注入完了しました。

そしてすぐに終了

注入が終わったらそのまま終了です。
あまりにもあっという間で、そのまま横になるわけでもなくすぐに立ち上がって処置室を出ました。そんなすぐ動いたら精子が流れ出ちゃうのでは!と不安だったものの、先生いわく普段通り動いて問題ないとのこと。
けど、私は少しでも確率をあげたかったので、帰宅してからは少し横になってました。

人工授精にかかった費用

人工授精は保険適用外のため、全て実費でした。
クリニックによって多少金額は異なると思いますが、下記のような費用感でした。

■人工授精にかかった費用
・レトロゾール(飲み薬):約8000円
・ブセレリン(点鼻薬):薬8000円
・人工授精費用:約2万円
・その他診察代等:約3000円
計:4.9万円

人工授精だけの費用だと2万円なのですが、その前に実施する薬代も入れるとすごい金額・・

さぁ、今回の人工授精で無事妊娠していますように。
お腹をさすりながら眠りにつきました。

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