みなさんこんにちは!!
30代ベビ待ち、不妊治療中のななすけです!
さて、これまで、クリニックにてタイミング法を2回、そして前回初めて人工授精に挑戦しました。
※前回の記事はこちら
残念ながら妊娠することはできませんでしたが。。。
今回は本編と違って男性不妊編です!
精子の状態を調べた結果
人工授精をする時に旦那さんの精子を採取していますが、その検査結果が判明しました。
WHOが発表している精液検査の基準値と並べて紹介します。
| 項目 | WHO下限基準値 | 旦那さんの精子 |
|---|---|---|
| 精液量 | 1.4cc | 1.2cc↘︎ |
| 精子濃度 | 1600万/ml | 12300万/ml↗︎ |
| 総精子数 | 3900万 | – |
| 運動率 | 42% | 34.8%↘︎ |
| 前進運動率 | 30% | 3.3%↘︎ |
| 生存率 | 54% | – |
| 正常形態率 | 4% | 1.6%↘︎ |
これを見るとわかりますが、、全体的に基準値を下回ってる!しかも前進運動率と正常形態率がめちゃくちゃ低い!!
前進運動率が低いということは、精子が前に進まないのか!?
しかし、人工授精をするとき、精子を洗浄し、調整するため、あまりこの数値は関係ないんです!
そのため、先生からも特に何も指摘されなかったです。
| 項目 | 調整前 | 調整後 |
|---|---|---|
| 精液量 | 1.2cc | 0.5cc |
| 精子濃度 | 12300万/ml | 2980万/ml |
| 運動率 | 34.8% | 72.5% |
全部の項目が検査結果で出てきていないのでわかりませんが、運動率の高い精子だけを抽出しているので運動率がすごく上がっていることがわかります。気になる前進運動率は、調整後で数値が出てきていないためわかりません。。
この数値は関係ないと言いつつも、色々と調べると男性側が原因となる不妊も結構あるみたい!2人目の時に自然妊娠を望むのであれば、目を背けるわけにはいかないと思いました。旦那さんも同じ思いだったみたいで、すぐに男性不妊の専門医を受診してくれました。
男性不妊専門クリニックを受診!
インターネットで調べて、すぐ診てくれそうで、ある程度信頼できそうな病院に行ってみました。
女性の不妊の場合、婦人科がベースになっていますが、男性不妊は通常の不妊治療クリニックで診ることはできず泌尿器科をベースにした病院に行く必要があります。
旦那さんもそんなクリニックに行ったのですが、そこではまさかの診断が。。。
診断結果は精索静脈瘤!
病院に行く前から嫌な予感がしていましたが、実際に行って診てもらうと案の定「精索静脈瘤ですね」との診断!
この精索静脈瘤というのは、精巣やその上の精索部と呼ばれる部分に静脈が太くなっている部分があり、血液が逆流してきて睾丸の温度が上がってしまう状態です。睾丸の温度が上がると、精子の元気がなくなるので不妊の原因になりうるということみたいです。
精索静脈瘤は右の睾丸と左の睾丸、どちらかの場合とどちらもある場合があるのですが、旦那さんは両方とも静脈瘤があると言われたらしい!
悪いことばかり言われて凹みましたが、この精索静脈瘤は男性不妊の中では唯一手術をすると改善する可能性のある病気。そういった意味では、これを手術すればよくなるのでは!と不幸中の幸いとも思いました。
しかし、ここでまた問題が。。
手術をするには高額な費用が!
受診したクリニックで費用の見積もりをもらったのですが、日帰り手術の場合保険適用外なので、片側あたり40万円以上で両側すると90万円くらいかかるとのこと!!
その手術はそこのクリニックの先生が第一人者だそうで、他の病院で手術をするよりも良い結果になると説明を受けたそうです。
そう聞くと、費用が高くても結果が出るならこの病院でやりたい!と思ったのすが、一度帰ってきてもう一度二人でよく考えることにしました。
その後インターネットでも色々と調べてわかったのは、この手術は日帰りでなければ保険適用になる病院もある(日帰りでも保険適用の場合もありそう)。
90万円という金額は、不妊治療で色々お金がかかっている中で、かなりキツイ金額であり、取り急ぎ保険適用で手術をしている他の病院にセカンドオピニオンとして行ってみようということになりました!
こちらはまた男性不妊編の次の記事で紹介します!
旦那さんの不妊に対しての取り組む姿勢
やはり子どもをつくるときは男性、女性、両方に原因が存在するんですよね。
それをただ、女性だけの問題と捉えてる男性は、、、今このご時世に存在しないことを願いますが。でも、本当に、不妊の原因は男性、女性、半々なんです!妻が、不妊に立ち向かって頑張っている姿を見ていれば当然、旦那さんも協力的になる、いや、協力的という言葉が悪い!
2人の問題なのだから、この問題に対して一緒に立ち向かうのが対等なパートナーだろうと思いました。